
エキスパート濾材シリーズに「メダカ孵化用」が登場しました。
【従来悩まされた課題の解決】
1:メダカ飼育には、日の長い季節に卵を次々に産んで子どもが育つ楽しみがあります。
2:孵化の失敗や、デリケートな稚魚期の育成は、初心者にとって高いハードルでした。
⇒そこで「孵化」「初期稚魚育成」をカンタンに成功させる初の本製品が誕生しました。
高い孵化率:魚卵の最大の弱点はワタカビに感染しやすいことです。未受精卵や発生不全で死亡する卵はカビにやられ、そこから健康卵にも感染が蔓延してしまいます。
⇒地表に豊富な土壌バクテリアが存在するとカビ胞子は活性化しにくく、ワタカビが抑制でき、健康な受精卵の孵化率100%(2000卵以上のテストデータ)を実現しました。
⇒常に同じ水質(pH7.2±0.2、総硬度7~9±1)をカンタンに準備できることから、その後の飼育に明昇シリーズのエキスパート濾材を使うことで面倒な「水合わせ」問題を起こす心配がなくなります。
【機能】
1)メダカの受精卵・初期稚魚を、それぞれ病気無く安全に育成するための専用ソイル
2)数百種の微生物が定住しカビ類や病原菌が発生しにくい環境を創出
3)2000卵以上のテストで正常な受精卵の孵化率100%を達成
4)野外・屋内の飼育を問わず使用可能
【使用方法】
1.孵化専用容器として使うプラケースなどに、水を7~10cmの深さで入れます。
2.本品を厚さ1cm以上敷き詰めるように入れ温度変化の少ない場所に置きます。
3.メダカの親が別の飼育水槽や桶などで水草や人工巣に産卵しましたら、その日の内に、卵だけを上記の用意した容器内にそぎ落とします。
4.連日産み出された卵を、同じようにそぎ落として追加していきます。白い死卵(未受精卵など)はスポイトで吸い出して、見つけ次第、除去します。
5.21℃で13日、さらに高温期には8~10日程度でメダカが孵化してきますので、孵化してきた順に、稚魚飼育容器に移動します。
※準備する稚魚飼育容器にも明昇エキスパート濾材シリーズを使用すれば水合わせの心配なく安全に育成ができます。
【仕様】
1.主原料は国産黒ボク土(火山性粘土)。これに少量の特殊アルカリ土をブレンドし、弱アルカリ性のpH7.2±、総硬度7~9±1の水質を実現。
2.特殊な顆粒化技術にて内部に2μm以下の微細空隙を設け、多様な土壌細菌群が定住。
3.メダカ卵が安定して着座する、粉末を含まない径0.2~0.8mmの微細顆粒。