「明昇」 土壌の再生/水の再生

平均1万分の1ミリ。「明昇」には、
驚異的な微細空隙をひと粒の内部に30%以上保有。

肥料をあげても、土が痩せる・・・?

作物が、病気に弱くなってきた・・・?

微生物豊かな土壌は、植物が元気に育つ源です。

肥料ではなく「多種多様なバクテリアの定住」が、土を育てます。

従来、人工的には不可能だった、

「明昇」200種バクテリアのマイクロマンション

微生物濾過材の最高峰「ブルカミア」の技術を応用して誕生した「明昇(めいしょう)」。あなたの土を、交換することなく、平均直径約3mmの、この天然原料軟焼結土を、表土に平均5%混ぜ込むことで、今まで住み着いてくれなかった多様なバクテリアが、定住し、あなたの土に革命を起こします。

軟焼結土の世界的パイオニア、株式会社広瀬(代表取締役・廣瀨 滿社長)は、日本の火山帯の一部に産する地質時代の比較的新しい火山性土を原料に、多種多様な微生物が移住できる微細空隙顆粒を世界で初めて開発し、
1994年、最初の特許を取得しました(特許第2603202号)。
また、
1998年、この軟焼結土の安定的な製造法を確立(特許第2917140号)。

この微細空隙顆粒、まず最初に社会に広がったのは、水浄化の分野でした。

ぶらり途中下車の旅にて、俳優・石丸謙二郎さんが、バクテリア浄化水を試しに飲んでみました

ブルカミア(特許取得)を水槽に敷いて通水する底層循環をすると、大自然の森の中で生きた土にしみ込んでいった水が、谷川に湧き出るのと同じように、飲めるようなキレイな水になります。

俳優・石丸謙二郎さんが、実際に見て、飲んでみた、突撃レポートで、話題になりました。

この、株式会社広瀬は、観賞魚飼育水槽から「水換え」をなくす循環浄化システムを開発し、その心臓部である軟焼結土濾過材を「ブルカミア」と名付けて販売しています。

最大の強みは200種以上のバクテリア

テレビで紹介された微生物浄化力は、平均わずか3mm程度の軟焼結土の一粒の中に、バクテリアが200種以上も定住することで実現したものです。

濾過材として、原産国である日本から、これまでに20カ国以上に輸出され、ブラジル、マレーシア、シンガポールのような温暖国から、イギリス、ロシアなどの寒冷国でも、同じ浄化力が発揮されることがわかりました。

つまり、軟焼結土が提供する微細空隙には、各国・地域それぞれの地元のバクテリアが定住でき、繁殖できることが証明できたわけです。

軟焼結土技術を、ご家庭に。園芸に。農業に。

世界各地で、バクテリアのすみかとして機能することがわかり、T農場(東京都町田市)のご協力を得て、一般的に農薬が使われない冬ホウレンソウにて、陸上利用でも粒が保てる軟焼結土のテスト品を使用し、多種多様なバクテリアが定住する効果が出るか、通常栽培の畝の隣に実験区を設け、比較試験を行いました。

その結果、11月に植え付け、2月後半から3月初旬の収穫期の同日に行ったホウレンソウにて、初期の成葉の大型化(発根と生長が早い)、ヒゲ根量の増加、重量1.5倍、など、他の条件はすべて同じなのにかかわらず、多様なバクテリア定住場所としての軟焼結土の効果が、証明されました。実験区のホウレンソウは、エグ味の成分である硝酸塩が通常栽培よりも14.3%減少し、甘みが増して食味が向上したほか、七訂食品成分表の標準ホウレンソウと比較すると、タンパク質172.7%、エネルギー175%、鉄分164%、総ビタミンC228.6%という分析結果が出ました(食品分析センター/東京都渋谷区調べ)。

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会社概要

【明昇(めいしょう)】

今、世界中で、命を育(はぐく)む豊かな土壌(多数のバクテリアが棲み物質循環と生産活動の基盤となる表土)が、どんどん失われています。

植物が育つ豊かな土壌は、もっとも条件の整った森林環境であっても、100年間に厚さ1cm程度しか増えないと言われています。

日本では、明治時代からの百年で、本来国土(37万平方キロ)に対して平均38cm程度存在した表層土壌が、17cmまで減ってしまったというデータが知られています。

本来豊かな熱帯林で覆われていた国々では、アブラヤシ農園などの開墾や、その他の乱開発、あるいは貧困のための焼き畑などのため、ものすごいスピードで森林が失われています。

環境白書(環境省)によれば、世界の森林面積は約40.3億ヘクタールで、全陸地面積の約31%を占めています。しかし、世界の森林は減少を続けており、毎年520万ヘクタールが減少しています(2000年から2010年までの平均)。

森が切り開かれ、畑などに転換されると、毎年の風雨などによって、土壌は減少していきます。農業生産、食糧確保などのために、もっとも大事な基盤であるはずの土壌は、短期的な経済理由のために、どんどん失う方向に進んでしまっています。

1994年に最初の特許が日本で取得(特許第2603202号)された新技術により、土の種類の中では「黒ボク土(くろぼくど)」と呼ばれる、火山性の天然土の中には、特殊な顆粒化製法によって、「生きた土の性質」をそのまま保持しながら、内部にバクテリアと同等の超微細多孔質構造をつくることが、可能になりました。

この技術(軟焼結土製法のひとつ)により、家庭でも農地でも森林再生事業地でも、自然をよみがえらせる、200種以上のバクテリアを共存させることが可能になり、豊かな土壌の再生が、初めて、可能になりました。

まず、私たちはこの新技術を、自然の力を必要とする生産農地の活性化のために普及したいと考え、供給と技術支援の母体となる組織として、この、soil.workを開設することにしました。

ひとりでも多くの、農業従事の方々、表土枯渇化から崖崩れ危険性が高まった災害地・災害危険地域の土壌回復、ご家庭でも楽しめる有機農法の普及など、土がよみがえることでお役に立つ機会に、ぜひ、この技術と製品を広め、社会に貢献していきたいと考えています。

 

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